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西田敏行さん亡くなる~火のエネルギーが足りないことで起こる『虚血性心疾患』について解説

病難・怪我・おくやみ2024-10-19: 日刊スポーツ

 17日に76歳で亡くなった俳優西田敏行(にしだ・としゆき)さんの死因が、「虚血性心疾患」であったことを18日、所属事務所が発表した。

 関係者によると、西田さんは17日も仕事の予定があったため、付き人が都内の自宅を訪ねたところ、ベッドで冷たくなっている状態で倒れていることを発見された。午後0時20分ごろ119番通報があり、その場で死亡が確認された。

 この日の発表では「10月17日 午前6時頃 西田敏行が旅立ちました。病名は『虚血性心疾患』でした」と報告。「皆様には今まで大変お世話になりました。葬儀・告別式においては家族葬とさせていただきます。お別れの会に関しましては改めてご報告致します」とした。

解説

映画『釣りバカ日誌』などで著名な、俳優の西田敏行さんが亡くなりました。今回は火の欠乏が引き起こす病、『虚血性心疾患』が起こりやすい先天運・姓名構造について解説したいと思います。

上記記事中には、『虚血性心疾患 「虚血」とは、臓器に血液が供給されなくなった状態をいい、冠状動脈の動脈硬化性変化による狭窄(きょうさく)や閉塞(へいそく)などで発症する病気の総称。突然死の大半が「虚血性心疾患」といわれる。突然死亡するという状態を強調する場合に「虚血性心不全」の診断名がよく用いられるが、「虚血性心疾患」と同じ意味。』とあります。

五行において、心臓を司るのは火です。火はその他に、血管や血液の意味があります。したがって『「虚血」とは、臓器に血液が供給されなくなった状態』は、明らかに火の不足が原因です。このため先天的に火が弱い人は、心臓の働きが弱い傾向があるのですが、その例として西田さんの先天運・姓名を取り上げてみたいと思います。

西田敏行さんの先天運はどうか?

まず、西田さんの先天運について簡単に説明します。1947年11月4日生まれの西田さんは、日干・丁火の身弱で、戌月・土旺の生まれです。しかも地支には亥水が二つある、火の弱い先天運なのです。

特に西田さんの場合は、亥水が丁火を剋す構造のため、火が病原となりやすいのです。

このことから、西田さんの喜神は木と火、忌神は土・金・水であり、姓名も木・火を中心に構成することが吉です。特に日干が丁・丙の身弱の人は火が弱いことで心臓に問題が出やすいため(強すぎることも問題となる)、姓名には火が必須と言えます。

ちなみに西田さんが彼の代表作である『釣りバカ日誌』シリーズに出演しはじめた時期が【丙(火)午(火)】の大運でした。これは西田さんの喜神が火であることの明確な証拠です。

西田敏行さんの姓名はどうか?

そこで、西田さんの姓名構造を見てみましょう。火はあるでしょうか?

【西田敏行】の姓名構造

天格・11・木|人格・16・土|地格・17・金|外格・12・木|総格・28・金
三才【木・土・金】

ご覧のように、西田さんの健康にとって重要な火が一つもありません。また先天運との五行バランスで言うと、先ほどあげた忌神の土・金が優勢で、喜神の木は劣勢であることが分かります。また木は喜神ですが、土と相剋してしまっており、この点も木のエネルギーが削がれるという意味でマイナスです。

そして火がないことで、元々先天的に弱い【火】を助けることができず、心臓に難があらわれたことが分かります。西田さんは2003年にも、自宅で心筋梗塞のため倒れ緊急入院したことがありました。

特に、日干の力量がかなり弱い西田さんの場合は、姓名を木・火中心とすることが吉です。このため三才は【木・火・土】が最良となり、これであれば健康運(心臓の働き)も良く、寿命もさらに延びたことでしょう。

姓名構造のみの暗示では、【水・火・水】等、水と火の相剋で起こる心臓病等について解説をしてきましたが、今回の西田さんの例のように、単純に火が不足している場合も健康運はマイナスとなりますので、注意が必要です。

ちなみに私(青山昂史)も先天的に水が強く火が弱いため、姓名構造は健康運を考慮して【木・木・火】としています。そのおかげか、改名後は心身ともに非常に健康な状態が続いています。

上記のことから、姓名構造だけを見てみても本当の健康運の善し悪しは分からないことが明らかです。このため、命名・改名を行う場合は必ず先天運を参照することをおすすめ致します。

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