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クレイジーケンバンドの廣石惠一さんが脳出血のため死去!天地相剋理論と脳出血に関わる五行について

病難・怪我・おくやみ2025-03-27

クレイジーケンバンドのメンバーとして活躍した廣石惠一さんが、脳出血により3月16日に亡くなっていたことを25日、バンドの公式サイトが発表しました。64歳でした。

公式サイトには、バンド在籍時にボーカルの横山剣さんらと撮られた写真が掲載され「1997年の結成時から2022年までクレイジーケンバンドのメンバーとして活動された廣石惠一氏が、令和7年3月16日、脳出血のため64歳で逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心から故人のご冥福をお祈りいたします」とつづられています。

引用【クレイジーケンバンド 元メンバーの廣石惠一さんが脳出血のため死去 64歳】(日テレニュース)

解説

クレイジーケンバンド・元メンバーの廣石惠一さんが脳出血により亡くなったというニュースが入ってきました。早速廣石さんの姓名構造を見てみましょう。

【廣石惠一】の姓名構造

天格・20・水|人格・17・金|地格・13・火|外格・16・土|総格・33・火
三才【水・金・火】

まず、脳出血に関わる五行について解説致します。くも膜下出血や脳内出血は、脳の血管が原因となることが多いですが、血管を象徴する部位は火であり、血流を象徴する部位は水です。このため、くも膜下出血や脳内出血においては、先天運・姓名ともに、火に難があらわれていることが多いのです。

特に水・火の強い相剋が姓名にある場合は、血管や血圧を発端とする病に罹ることが多く、これまで多くの有名人の例をあげてきました(阿藤快さん等)。

そして今回の廣石さんの姓名についてですが、人格は17数・陽金であり、水・火の相剋はないように見えます。ところが、これには天地相剋という現象が関わっているのです。

つまり、天格の水と地格の火に相剋により、【火の部位に病難】があらわれるという暗示と見ることができます。しかしこの天地相剋は、水・火以外では起こらず、しかも天格に水、地格に火がある場合のみとなります。このため、相生構成である【水・木・火】という三才についても、天地相剋(凶)と見るのです(ただし、木が水と火の通関となるため、凶暗示は天地相剋の中で最も微弱)。

しかし逆の【火・木・水】ではこの天地相剋は起こらないと見ます。これは、『水は低きに流れる』という物理的な原則から来ています(熊﨑式が原初)。したがって『地の水は天の火』と相剋しない・できないという原理原則があります。

またこの天地相剋の重要な見方の一つとして、天地相剋があり、なおかつ人格(金)が天格(水)を生じる場合は、水の勢いが強まるため、さらに強い(悪い)相剋になるという法則があります。この見方でいくと、廣石さんの三才構造はまさにそれであり、金が水を生じ強めるために、水・火の相剋は一層強くなるということになるのです。

火の病難としては、主には心臓病・血管を主因とした病・精神障害等があります。

先天運においても火が病原となる暗示がある廣石惠一さん

次は廣石さんの先天運についても少し考察してみましょう。常日頃から、私は姓名と先天運との五行バランスが非常に重要だと言っていますが、廣石さんの喜神は木と火、忌神は水・金・土(閑神)となっていました。

上記の喜神・忌神を姓名と照らし合わせると、忌神が優勢となっていることがお分かりいただけるでしょう。また廣石さんの健康にとって最も重要な木が姓名に全くないことも大きなマイナス点です。

このような点から、廣石さんについては三才構造と先天運とのバランスの2点に難があると判断できます。このような場合、概して喜神運でも喜の傾向が出にくく、なおかつ短命の誘導があります。

さらに、廣石さんの先天運においては、火が病原となる暗示も見られました。この点については、四柱推命旺の記事にて解説をしておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

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