姓名判断の虎の舞は、五格剖象方を基本とし、姓名の根幹である「天・人・地」三才を重視する姓名判断サイトです。

山本量子さん、田中敦子さん、梅宮アンナさんの姓名~吉数が健康運に影響しないことや、癌の暗示など解説

病難・怪我・おくやみ2024-08-21

 人気アニメ「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子の声や、ジュリア・ロバーツ、サンドラ・ブロック、ニコール・キッドマンらハリウッド女優の日本語版の声を数多く担当した声優・田中敦子さんが20日、亡くなった。61歳。息子の声優・田中光が自身のXで親子関係を伝えた上で、明かした。約1年にわたり、闘病していたという。病名は「本人の意向により」公表しない。

引用:デイリー

「山量(やまりょう)」の愛称で関西で多数のラジオ番組に出演するタレント、山本量子さんが18日に亡くなった。48歳だった。所属事務所が21日、発表した。

引用:サンスポ

解説

特に健康運に関するご相談やご要望が多いため、今回は上記著名人らの姓名を元に解説をしたいと思います。特に多くの方々が気になる病気として【癌】がありますが、先天運および姓名から癌発症の予兆とも言える暗示について、本日は解説したいと思います。

【癌】をあらわすす五行については、土という説と金という説があるのですが、私がこれまで確認した事例では、【土】が癌に関わっていることが多く、この説が有力であると考えています。

それでは、一体先天運や姓名がどのような構造の時に、癌に関する暗示があるのでしょうか?これについては、概ね以下の三つとなります。

  • 先天運において忌神の土が過剰にあること。また、大運・流年運において土が過剰となること
  • 姓名と先天運との関係において、土が過剰であること
  • 先天的に土が過剰であることに加え、姓名構造において土剋水の相剋があること(過剰な土が水を剋す場合、子宮癌・前立腺癌・骨髄腫等の凶兆あり)

主には上記の三つの要因となります。もちろん、どれか一つだけではなく、上記全ての暗示が見られる場合もあります。ただし、例外もあることはご承知おきください。それでは次は、実際に病難に遭遇した著名人の方々の姓名をうかがってみましょう。

乳がんに罹患した梅宮アンナさんの例

【梅宮アンナ】の姓名構造

天格・21・木|人格・12・木|地格・6・土|外格・15・土|総格・27・金
三才【木・木・土】

最近乳がんであることを公表した梅宮アンナさんは、姓名に二つの土をもっており、先天的にも土剋水という相剋のある命造であり、土が過剰であった可能性があります(ちなみに乳房も土です)。

また梅宮さんの先天運において土は、忌神寄りの閑神と推測でき、あまり好ましい五行ではないのです。そして五格を見ると、忌神の金も総格にあり、先天運との五行バランスが悪いことが見て取れます。

梅宮さんの喜神は木と火であることから、彼女の最良構造は【木・木・火】または【木・火・土】です。

声優・田中敦子さんの例

61歳で死亡した田中敦子さんについては、病名は公表されていないものの、彼女の先天運と姓名をうかがうと五行のアンバランスが見て取れます。

【田中敦子】の姓名構造

天格・9・水|人格・16・土|地格・15・土|外格・8・金|総格・24・火
三才【水・土・土】

田中敦子さんの姓名構造は吉数ばかりですが、彼女が61歳という若さで死亡したことによって、吉数は健康運には何ら良い影響がないことが分かるでしょう。

彼女にとっての喜神・調候は火ですが、忌神である土・金・水ばかりの構成となっています。また土が二格にあり、水を剋している点も気になり、何らかの癌であった可能性もあるでしょう。

したがって田中敦子さんの最良構成は【水・木・土】です(この三才は外格と総格に火を入れることができる)。

闘病の末亡くなった声優・田中敦子さんの例

山本量子さんは30歳代後半から子宮頸がんや卵巣がんに罹患し、10年近くも闘病していたことが知られています。子宮・卵巣は水の五行にあたり、癌は土ですので、これらの五行のアンバランスを疑うことになります。

【山本量子】の姓名構造

天格・8・金|人格・17・金|地格・15・土|外格・6・土|総格・23・火
三才【金・金・土】

山本さんも土を二格にもっており、先天的にも土が忌神である可能性があります(時柱が不明のため推測)。また金・土が中心の構成のために、彼女にとって必要な火がなく、これによって姓名と先天運との五行バランスにアンバランスが生じ、健康にも大きな影響が出たのでしょう。

したがって彼女にとっての最良構成は【金・土・火】です。土が多く入るとダメ、というわけではなく、あくまでも先天運との関係で土の力量は適切か?また土は喜神・忌神どちらになるか?の判断が重要となるのです。

吉数・凶数は健康運に影響しないこと

今日紹介した方々はいずれも、四大運に吉数を多くもっていました。しかしながら、重篤な病に冒されてしまったところを見ると、吉数か凶数かは健康運においては問題ではありません。

したがって『どのような構成でもいいからとにかく吉数を入れたい!』というのは、運勢や健康を逆に悪くしてしまう可能性もあるんですね。そしてもちろん、凶数ばかりでも長寿の方々は沢山いるわけです(数の吉凶は運勢に何の関係もないというわけではなく、あくまでも健康運においてはという意味です)。

また、三才の構成は健康運や気質に大きな影響を与えますが、やはりこれだけを見ていてもダメで、先天運(大運)の様相をしっかりと把握し、適切な五行を姓名に配分するということが健康運の強化にとっては重要となります。

この事件に関連した人物の姓名

同じジャンルの事件簿