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元M!LKのメンバーで俳優の板垣瑞生さんが急逝!火の相剋・不及による精神疾患の暗示について

病難・怪我・おくやみ2025-04-20: 日刊スポーツ

 俳優板垣瑞生さん(24)が死去したことが17日、分かった。24歳。家族が本人のインスタグラムのストーリーズを更新し、「不慮の事故により逝去しました」と発表した。

「昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明になっておりました」「警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました」「活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います」と詳細を記している。

引用:【24歳で死去の板垣瑞生さん、大河「麒麟がくる」朝ドラ「エール」出演など華々しいキャリア(日刊スポーツ)】

解説

将来を嘱望されていた俳優の板垣瑞生さんが、わずか24歳で逝去したという悲しいニュースが入ってきました。記事には『昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明になっておりました』という衝撃的な内容があります。

他の報道においては、『2024年11月には自身のInstagramで、精神状態の悪化により入院していたことを発表した。投稿によれば、同年1月頃から精神的に非常に不安定な状態になり、不眠や拒食等の症状が出始めたという。』、『「TBSの報道によると、今年の1月末に《行方不明者届》が出されていたということです。遺体が発見されたのは3月中旬。東京都内の屋外だったようです。しかし、実際に亡くなったのは2月上旬頃とみられています。遺体には外傷もなく、事件性は認められないとのことでした。亡くなってから発見まで、“空白の1カ月”があることになります」(いずれもFLASH)』という報道もあり、相当な苦悩を抱えていたことがうかがえます。

そんな板垣瑞生さんの姓名、および先天運を観察したところ、火の五行に関係するはっきりとした凶暗示が見られたため、本日紹介したいと思います(火は五行思想で精神をあらわします)。

板垣瑞生さんの姓名構造における凶暗示

早速板垣さんの姓名構造を見てみましょう。三才に相剋に注目です。

【板垣瑞生】の姓名構造

天格・17・金|人格・23・火|地格・19・水|外格・13・火|総格・36・土
三才【金・火・水】

まずはじめに正字体判断では『瑞』は玉偏(5数)のため13ではなく14数となることに注意が必要です。

板垣さんは人格に偉大なる頭領運23を有し、元来積極的な勇猛果敢な性質を有するものの、天格・地格との上下相剋により、陽火本来の明るく生き生きとした性質が阻害されていることが分かります。

皆さんもよくご存じだと思いますが、人格に13などの陽火を有していても、実際はどことなく元気がなく陰気な感じの人がいますが、その多くが火の相剋をもっています。有名な芸能人の例では、最近引退を表明した中居正広さんがその一人です。

特に陽水(9系数)と陽火(3系数)は冲・衝突の関係ですから、火の性質が著しく弱められます。イメージとしては炎上する炎に勢いの強い水を噴射するような形で、次第に火の勢いが衰えていきます。このことは姓名構造において、年を経るごとに次第に火のエネルギーが弱くなり、何らかの不具合や病を生じる暗示となってあらわれてきます。その場合、多くは心臓・血管血流系・神経系・脳等です。

さて、火は精神をも象徴すると言いましたが、これは当然『心』の作用と関係しています。人格と外格ともに陽火を有するものの、人格の火は天格の金を剋して疲弊し、さらに地格の水から強く剋されることで急速に衰える暗示があります。

それだけではありません。同じ姓名構造でも、もっと長生きする人はいるでしょう。その違いはなんでしょうか?当サイトのユーザーの皆様ならもうお分かりだと思いますが、これは先天運と姓名の五行バランスに起因しています。

板垣瑞生さんの姓名と先天運との関係における凶暗示

板垣さんの先天運を観察したところ、またもや衝撃的なことが判明しました。板垣さんの先天運は少し特殊な構造で、喜神が木(印)のみというものです。つまり忌神は火・土・金・水(木旺運の場合、水は閑神)であり、あらためて姓名構造をうかがうと、忌神しか存在しないという事実です。

【板垣瑞生】の姓名構造

天格・17・金|人格・23・火|地格・19・水|外格・13・火|総格・36・土
三才【金・火・水】

このように姓名における相剋の凶暗示と、先天運と姓名の関係において著しいアンバランスがともにある場合、早世となることがあり、板垣さんの例はそのことを明瞭に裏付けていると言えるでしょう。

ちなみに板垣さんの場合、姓名構造、先天運ともに病原となる部位は『火』であることを確認しており、実際の事象(病)についても【火の不及】による暗示の一つである精神疾患でした。

さらに板垣さんの現在の大運をうかがったところ、ちょうど2025年から強い土の大運が訪れており、これによって弱かった火がトドメとばかりに弱められ、遂に火が絶えてしまったということでしょう。

稲垣さんとは異なりますが、火のアンバランスが原因となり、早世した有名人に神田沙也加さんがいます。神田沙也加さんは逆に火が大過し、心身ともに追い詰められる暗示がありました。

このため特に命名においては、姓名構造だけではなく、先天運や大運の動向も考慮して選定を行うことが大変重要なのです。板垣さんは地格と総格に凶数をもつため凶数が病気の原因だとか、横同格が病の原因だとかいう占い師がいるかもしれませんが、全くの的外れと言うほかありません。なぜなら、同じ姓名構造でもより長く生きる人はいるためです(もちろん三才の相剋による凶暗示は確実にあらわれますが)。

したがって先天運を見ない命名は、今回解説したようなリスクを伴う、ということを認識する必要があるでしょう。先天運位相がある程度高ければ(五行バランスの良い先天運)、多少姓名構造が悪くても大きな問題にはなりませんが、板垣さんのように特定の五行(土)に強く偏っている場合は、構成をかなり工夫することが必要となります。

なお今回の板垣さんの事例については、先天運との関係が非常に重要となりますので、四柱推命旺で近々解説を致します。より詳しい板垣さんの先天運構造を知りたい場合はこちらのページでご確認ください。

終わりに~火のアンバランスによって精神に生じる暗示とは?

当サイトのご依頼者の中にも多数見られますが、火が大過および著しく不足している場合、精神疾患や神経症を患っている、もしくは患ったことがあるという方がかなり多くいます。精神疾患とまではいかなくても、精神的に困窮している、かなり参っているという方も散見します。というのも、火は臓器では『心臓』を象徴すると同時に、精神を司るためです。

また火が強すぎると、ホルモンバランスが乱れます。ホルモンは水の五行に象徴されるため、火が強すぎると『脳内の神経伝達物質であるセロトニンの量が減ったり、働きが低下したりする』等の事象が起こりやすいようです。ホルモンバランスの乱れは、気分の落ち込みやイライラにつながります。

その他、火が強いと剋される金が最も弱まるため、呼吸器系統・皮膚・肺・大腸の機能・働きが弱まる暗示があります。先天運との関係によって、精神面では短気・爆発的性格・ネガティブ思考・心神耗弱・落ち込み・鬱病・躁鬱病等の傾向がありますし、精神・感情の起伏が激しいため対人関係でも不要なストレスを抱える等苦労することが多いようです。

しかし火だけではなく、先天運と姓名の関係において五行がバランス良く構成される、ということが健康や良運を得るためには必要なのです。

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